化粧水のつけかた適当につけるとほぼ意味なし

化粧水のつけかたなんてべつに教わらなくたってわかる

そりゃそうですよね。

例えばスプレーで吹きかける・手のひらに出してはたく

それで確かに化粧水は肌につきます

世界で見た化粧水の役割

アメリカやヨーロッパなどでは、いわゆる化粧水は日本ほどポピュラーではないようです。

アジアのスキンケア文化では、肌をしっかりと保湿し、柔らかく保つことが重視されており、化粧水はそのための重要なアイテムとされています。

一方欧米では、栄養を与える役割というよりも、どちらかというと汚れや角質を取る役割を担っているのが化粧水（トナー）のようです。なので、使わない方も多いとか。

欧米人と日本人どちらが肌がきれいなイメージですか？

大雑把に考えれば多分日本人だと思います。

原因が化粧水を使っているから、というわけでもないかもしれませんが、今すでに化粧水をつける習慣がついているかたはわざわざそれをやめてしまうのは逆にリスキーかもしれません。

化粧水いつつけるか

洗顔後すぐといわれています。お風呂に入ったなら出た後すぐ。

でもこれってなんで？

理由

1. 肌の乾燥を防ぐため お風呂から上がった直後は、肌が温まって毛穴が開き、洗浄によって皮脂や汚れが取り除かれている状態。この状態は一時的に肌が水分を多く含んでいますが、時間が経つにつれて水分が蒸発しやすくなります。特に乾燥しやすい環境では、肌の水分が急速に失われ、乾燥が進むことがあります。そのため、すぐに化粧水をつけることで、水分の蒸発を防ぎ、保湿効果を高めることができます。
2. 肌のバリア機能をサポート お風呂上がりは、角質層が柔らかくなっているので、化粧水の成分がより効果的に浸透しやすい状態。このタイミングで化粧水をつけることで、保湿成分が角質層にしっかりと浸透し、肌のバリア機能をサポートすることができます。
3. 肌のpHバランスの回復 洗顔や入浴によって肌のpHバランスが一時的に乱れることがあります。化粧水を早めにつけることで、肌のpHバランスを整えられます。

長げぇ…

しかしそういうことなら、お風呂上りの脱衣所に100均で買った空のスプレーボトルに化粧水を入れて置いておくのがいいですよね。

身体を拭いたら速攻で顔にとりあえず化粧水吹きかけといてください。

でもそれで終わりにしないで、髪を乾かしたらその後ちゃんと化粧水をあたらめて入れ込みます。

化粧水の正しいつけ方

ここでお話するのは化粧水にかぎらず、水っぽいもののつけ方です。

水っぽい美容液とかも当てはまります。

ハンドプレス

ミズモノ（化粧水、美容液のみずっぽいもの）をつけるとき

化粧水はコットンでつけるか、手でつけるか論争もありますが、

なのでみなさんにもハンドプレスをお勧めします。

コットン派の人はこの先見なくて大丈夫。

ハンドプレスとは、化粧水を顔につけたら、手のひら全体を使ってそれを肌の奥に押し込むようにプレスしていくこと。

何度かしていると水っぽさがなくなってきます。それは肌に化粧水が入った証拠。

できれば1回だけじゃなく２～３回くらいしてほしいけどめんどくさいなら１回でもOK。

先ほども言いましたが化粧水に限らず、水っぽい美容液なんかもハンドプレスして入れ込んでください。

入ったかどうかは水っぽさがなくなったかどうかで判断すること。

ちなみに化粧水を手のひらに出して顔につけたとき、手首にダラーっとなるのは化粧水が多すぎ。

出す化粧水の量を減らしましょ。

ツワモノ

美肌賢者といわれるいわゆるツワモノは、先ほどのハンドプレス作業を何度も行います。

テレビや動画などを見ながら、化粧水をつける→ハンドプレスする→水っぽさがなくなる→化粧水をつける・・・の繰り返し。

一定の回数をすると、もう化粧水が入っていかなくなります。

入っていかなくなるというのは、やってみた人だけがわかる感覚なのであえてここには書かないね。

ちなみにツワモノやるときはトロっとした化粧水でやると、もれなく顔がベットベトになって、飛んでる虫とかくっつきそうなのでやめたほうが無難だよ。

もしやるならさらっとした水っぽい化粧水でやってください。

しかし現実問題こんなの毎日はできません。

毎日やって顔がすごいことになってるお客様もいるにはいるけど、私は無理だ。（すごいことってのはすばらしく美肌という意味）

なのであなたも気が向いた時だけやってみようか

化粧水つけるのめんどくさい日は

めんどくさいならもうハンドプレスしなくてもいい。

なんなら化粧水なしでいきなりクリームとか保湿でもいい。

あんまり頑張りすぎるとなにごとも続かなくなるからね